ウイスキーを愛するミステリー作家と
ガラスの謎を知り尽くす菅原工芸硝子の職人が挑む、
グラス開発プロジェクト。(このプロジェクトは日本推理作家協会のご協力のもと、実現しました)
『安積班』や『隠蔽捜査』などの大人気シリーズを抱え、
警察小説の第一人者として知られる作家・今野 敏氏。
学生時代には剣道や茶道を学び、その道を究めた空手では
1999年より自身が師範を務める「空手道今野塾」を主宰。
“和”の文化に深く親しんできた今野氏のグラスは、
どことなく“和”の美しさを纏っているように感じられます。
そこに宿された想いやこだわりとは?さっそくご紹介しましょう。
今野 敏(こんの びん)
1955年生まれ。北海道出身。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞。
卒業後、レコード会社勤務を経て執筆に専念し、2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。
2008年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞を受賞。
ドラマ『ハンチョウ』や『ST』など、作品の数々が映像化されており、本格警察小説の書き手として広く支持されている。
2013年より、日本推理作家協会の理事長を務める。