シングルモルトってなに?ウイスキーの種類について

シングルモルトってなに?ウイスキーの種類について

こんにちは。あおひげ店長です。

最近よく「シングルモルトウイスキー」という言葉を聞きますよね。実際どんなものがそう呼ばれるのか、よくウイスキーを飲む私の周りの人でも知らないことが多いようなので、今回は知っているようで知らないことも多い、ウイスキーの種類についての記事です!

■まず、シングルモルトウイスキーから!

シングルモルトウイスキーは、シングル=1つの蒸溜所のみで作られるモルトウイスキー=大麦の麦芽のみを原料としたウイスキーのことを指します。例えば、「シングルモルトウイスキー山崎」は山崎蒸溜所のみで作られた、大麦麦芽のみを原料としたウイスキーということになります。蒸留器は単式蒸溜器(ポットスチル)が使用されます。

代表的な銘柄は、「山崎」「白州」「ボウモア」「ラフロイグ」「ザ・マッカラン」などが挙げられます。

シングルモルトウイスキーの面白いところは、味の個性が蒸溜所や銘柄によって様々なところです。製造工程の違いや仕込み水の違い、蒸溜器の形状や熟成される樽や熟成環境の違いetc・・・。各蒸溜所が持つ様々な個性・特徴がその香りや味わいに反映され、色々な表情を見せてくれるので、飲み比べがオススメです。

ちなみに、複数の蒸溜所のモルトウイスキーをブレンドしたものを、「ヴァッテッドモルト」「ブレンデッドモルト」と呼んだりします。

青ひげが特に好きなシングルモルトを少しだけ挙げるとすれば、独特な薬品のような香りが堪らない「ラフロイグ10年」、ほのかなピート香がやさしい「アードモア レガシー」、港町の塩っぽさを感じる「オールドプルトニー12年」、ラム樽由来のトロピカルさが嬉しい「バルヴェニー14年 カリビアンカスク」です。「ヴァッテッドモルト」が気になる方は「モンキーショルダー」を飲んでみてください!本当はもっと好きなものはたくさんあるのですが、文字数の関係上ここまでにしておきます!

■次に、グレーンウイスキー

グレーンウイスキーはトウモロコシ、小麦などを原料としたウイスキーで、連続式蒸溜器で作られます。従来主にブレンド用として作られてきたグレーンウイスキーですが、近年では上質なものもどんどん出てきており、シングルモルトのように単一蒸溜所で作られた、「シングルグレーンウイスキー」も出てきています。

実は「知多」もシングルグレーンウイスキーの1つです。すっきりして飲みやすい「知多」は青ひげも大好きなウイスキーです!

■ブレンデッドウイスキー

一番馴染み深いのは、ブレンデッドウイスキーだと思います。その名の通り、「ブレンド」されたウイスキーです。複数のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られます。

主な銘柄は、「響」「角瓶」「バランタイン」など。高い価格帯のものから、手に取りやすいものまで多岐に渡るものが出ています。

そのブランドの味をしっかりと作るために、「ブレンダー」と呼ばれる専門家が、気の遠くなるような種類の原酒をバランス良く「いつものこの味」になるようにブレンドして作られています。たまに自宅でちょっと余ったウイスキーをブレンドして味見をしてみますが、バランス良く作るのは素人にはとっても難しいこと。ブレンダーの凄さと、ボトルに詰まったブランドとしてのプライドをより一層強く感じます。

私はブレンデッドウイスキーだと、王者の風格(?)を感じる「バランタイン17年」「バランタイン マスターズ」が好きです。といいながらも、家飲みの大黒柱で4番エースは心強いの味方、角瓶の大容量です。

■最後に、ウイスキーの年数表記について

ウイスキーの年数表記についても少しだけ。よく年数表記で「12年」「18年」を見ると思います。これは実は「少なくとも○○年以上樽で熟成させたウイスキーをブレンドしています」という意味となります。つまり「12年」は少なくとも12年以上樽で熟成したウイスキーということで、12年熟成したものだけを使っているという訳ではないのです。味に深みを出すために、長期熟成された原酒をブレンドすることは少なくないと言われています。そう考えると、飲む時に「この味わいの部分は熟成の長い原酒からくる部分か?」なんて想像も出来て、飲むのがちょっと楽しくなるかもしれません。

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最後までお付き合いありがとうございます!この記事で、皆さんの家飲みがちょっとでも愉しくなれば嬉しいです。

今宵も美味しいウイスキーでカンパイ!

この記事を書いたひと

あおひげ店長

あおひげ店長

1985年生まれ。埼玉育ち。野球好き。ウイスキー、ビール、スピリッツ、リキュール・・・ありとあらゆるお酒が好きで、イエノバの店長やってます。美味しいお酒やお酒の飲み方を紹介して、皆さんの家飲みに少しだけお役立ちできれば!ウイスキーエキスパート(ウイスキー文化研究所認定)、テキーラ・マエストロ(日本テキーラ協会公認)、ラム・コンシェルジュ(日本ラム協会認定)